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石鳩岡の賦 夏越の大祓
Sat.21.07.2012 Posted in 風土
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ishihatookanagoshi0007 posted by (C)dankichi0423
(小山田八幡神社 夏越の大祓 茅の輪)

 平成24年6月30日(土)、岩手県花巻市東和町小山田の小山田八幡神社にて、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)が執り行われた。
 大祓は、6月と12月の晦日(新暦の6月30日、12月30日)に行われる除災行事で、6月30日に行われるのが夏越の大祓である。
 「備後国風土記」の「蘇民将来神話」では、「武塔神(素戔嗚尊)が、旅の途中で宿を乞うた時、裕福な巨旦将来は断り、貧しい蘇民将来は粗末ながらももてなした。後に武塔神は帰途、蘇民将来の家に立ち寄り、「かつての報いをしよう。お前の子孫がその家にいるか。」と問うと、「妻と娘がいる。」と答えた。すると茅の輪を腰につけることを命じた。その夜、神は茅の輪をつけた蘇民の妻と娘を除いて、全てを滅ぼされた。そして「私は素戔嗚尊なり。後の世に、蘇民将来の子孫といい腰に茅の輪をつける者はその疫をまぬがれるであろう。」と申された・・・」と、夏越の大祓の由来が記されている。

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ishihatookanagoshi0012 posted by (C)dankichi0423

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ishihatookanagoshi0013 posted by (C)dankichi0423

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ishihatookanagoshi0016 posted by (C)dankichi0423
(小山田八幡神社 夏越の大祓 茅の輪くぐり)

 拝殿脇に、茅の輪が設けられ、まず宮司が祝詞をとなえ、三拝する。そして氏子、神楽衆を祓い清め、予め氏子が息を吹きかけた人形の形代を宮司が持ち、宮司を先頭に氏子、神楽衆が切紙を撒きながら「思ふ事皆つきねとて麻の葉を きりにきりても祓いつる哉」「水無月の名越の祓する人は 千年の命のぶと云うなり」「宮川の清き流れに禊せば 祈れる事の叶わぬはなし」と歌を詠いながら左回り、右回り、左回りと八の字に三回茅の輪をくぐり、半年の穢れを祓うのである。

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ishihatookanagoshi0018 posted by (C)dankichi0423
(小山田八幡神社 夏越の大祓 拝殿の神おろし)

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ishihatookanagoshi0019 posted by (C)dankichi0423
(小山田八幡神社 夏越の大祓 拝殿の神事)

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ishihatookanagoshi0030 posted by (C)dankichi0423

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ishihatookanagoshi0031 posted by (C)dankichi0423
(小山田八幡神社 夏越の大祓 祈祷権現舞)

 その後、拝殿にて神楽衆による神おろしに続き、神事が執り行われ、祈祷権現舞が舞われた。権現舞では、参列していた私達夫婦がみどりごとなり、胎内くぐりと歯固めをさせていただき、無病息災所願成就を祈った。

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ishihatookanagoshi0037 posted by (C)dankichi0423
(小山田八幡神社 夏越の大祓 宮司が 人形の形代を川へ流す)

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ishihatookanagoshi0038 posted by (C)dankichi0423
(小山田八幡神社 夏越の大祓 宮司が 人形の形代を川へ流す)

 全ての神事が終わった後、宮司は、はずれにある川へ向かい、人形の形代を川へ流され、夏越の大祓は滞りなく終わった。

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ishihatookanagoshi0006 posted by (C)dankichi0423
(石鳩岡集落 田圃は青々とし 草取りが行われる)

 ある人が云うに、農家にとって夏越の大祓の頃は、忙しかった農作業が一段落する時であるという事である。確かに集落を見ると、田圃の稲は伸び、大豆など畑の作物も大きく成長していた。



※この度の写真掲載に当たり、小山田八幡神社宮司、小山田八幡神社氏子の方々、早池峰嶽流石鳩岡神楽菊池憲文会長はじめ神楽衆のご協力及び承諾を得て掲載いたしました。この場を借りて、あつく御礼申し上げます。
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