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石鳩岡の賦 春から初夏への移ろい
Wed.11.07.2012 Posted in 風土
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ishihatookasyoka0032 posted by (C)dankichi0423
(田植えの終ったばかりの石鳩岡集落)

 平成24年6月上旬、岩手県花巻市東和町石鳩岡を訪ねた。石鳩岡は、拙ブログで何度か取り上げている早池峰嶽流石鳩岡神楽が依拠する集落である。今回は、田植えが終わったばかりの石鳩岡を訪ねてみた。
 今年は、寒さが長く続き、石鳩岡では苗作りが5月初旬、そして田植えは、5月末までかかってしまった。例年より2、3週間遅れたとのことである。

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ishihatookasyoka0002 posted by (C)dankichi0423
(山菜(フキ)を買う商売人のトラック。荷台一杯にフキが積み込まれている)

 早朝、土沢より石鳩岡向けて歩き始めた。その途中南川目という集落で、一台のトラックが目に留まった。よく見ると、束になったフキが、荷台一杯に積み込まれている。そして、脇では農家の方がフキを渡し、一方の方がお金と交換していた。お話を伺うと、奥州市江刺から来た山菜を買う商売人で、現在は花巻、遠野に、フキを買って回っているという事である。後で石鳩岡神楽神楽衆にに伺ったところ、農家の方はだいたい十数束売り、お小遣い程度になるそうである。農家にとっては、貴重な収入源であるという事で、大変面白い発見をした。

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ishihatookasyoka0020 posted by (C)dankichi0423
(石鳩岡集落の田圃 山や木々がシンメトリックに映り、美しい)

 石鳩岡に到着すると、田圃には水が多く湛えられ、青く若い稲の苗が規則正しく植えられている。天気が良かったため、水面には、森や山が、シンメトリックに写って美しかった。

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ishihatookasyoka0011 posted by (C)dankichi0423
(石鳩岡集落 畝の草刈り)

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ishihatookasyoka0016 posted by (C)dankichi0423
(石鳩岡集落 大豆の種蒔き)

 田植えが終わると、農家の方々によって、畔や水路の草刈り、また畑では枝豆、大豆、鳩麦、玉蜀黍等の作付が行われていた。

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ishihatookasyoka0025 posted by (C)dankichi0423
(石鳩岡集落 組合によるトマト栽培 トマトの苗に施肥している)

 と、そこに神楽衆の康一さんが通りかかり、「向こうでトマトの施肥をやってるよ」と声をかけて下さった。伺うと、数十畝にトマトの苗が植えられており、二人一組で施肥をおこなっていた。露地栽培で、加工用(ジュースやケチャップ)として出荷するという事である。石鳩岡の組合では、田圃の他、休耕地で、トマトの他、大豆等栽培して、出荷しているという。耕地を荒らさない、人々の強い思いを感じた。
 集落では、桐の花、蓮の花、カキツバタなどが見ごろを迎えていた。春から、初夏への移ろいを感じた。



※この度の撮影、掲載に当たり、早池峰嶽流石鳩岡神楽菊池康一さんのご協力、ご了解を頂いた。この場を借りて、あつく御礼申し上げます。
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