スポンサーサイト
--.--.--.-- Posted in スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
小通稲荷神社例大祭奉納 早池峰嶽流石鳩岡神楽
Sat.03.11.2012 Posted in 岩手県
0 comments 0 trackbacks
  平成24年9月9日(日)岩手県花巻市東和町小通(こがよう)にある、小通稲荷神社例大祭と、早池峰嶽流石鳩岡神楽奉納を探訪した。昨年から二度目の訪問で、この地域と神楽は、もう自分にとっては、第二の故郷である。

DSC_2012kogayou0003
DSC_2012kogayou0003 posted by (C)dankichi0423
(小通稲荷神社境内 拝殿から奥に神楽舞台が、その周辺には稲穂が黄金色に輝く田圃が広がる)

DSC_2012kogayou0004
DSC_2012kogayou0004 posted by (C)dankichi0423
(黄金色に輝く稲穂 今年の実りは如何ばかりであろうか・・・)

  丘を上がった所のこんもりとした樹叢の中にある社へ上がって行った。人のいない境内は静まり返り、社の周辺の田圃では黄金色の稲穂が頭を垂れ、稲の香りが香しかった。
  やがて、集落の方がめいめい供え物を持って来られた。「こんにちは。今年も宜しくお願い致します。」とご挨拶した。そうしているうちに、神楽座中が車で乗り合わせて到着した。「宜しくお願いします。」「おう、よく来たね。」「この荷物はここで良いですか?」と、いつも通りに座中の準備のお手伝いをした。

DSC_2012kogayou0007
DSC_2012kogayou0007 posted by (C)dankichi0423
(座中の支度 先々の演目まで準備している)

  神楽舞台に衣装、面、道具、太鼓が準備され、舞い手は舞の準備に、胴取りと笛方は、権現様を奉じて社へ向かい、稲荷神社の権現様と共に安置し、神おろしを行い、例大祭が執行された。この頃には、集落の人や、石鳩岡神楽の見物に来た方々が集まってこられた。日曜日という事もあるのか、昨年よりも人は多い。

DSC_2012kogayou0010
DSC_2012kogayou0010 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「鶏舞」)

DSC_2012kogayou0018
DSC_2012kogayou0018 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「鶏舞」)

  例大祭が終わると、いよいよ神楽舞台にて神楽奉納である。式舞の初めは鶏舞、座中の中堅康一さんと若手の舞上手健さんによる舞だ。鶏舞は基本の舞とされるため、若手が舞うことが多いのであるが、奉納の日に集まった座中の数で、舞い手を決めるため、経験値の高い二人による鶏舞は大変美しかった。

DSC_2012kogayou0021
DSC_2012kogayou0021 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「八幡舞」)

DSC_2012kogayou0022
DSC_2012kogayou0022 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「八幡舞」を観る観客達)

DSC_2012kogayou0027
DSC_2012kogayou0027 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「八幡舞」)

  続いて、八幡舞、収師匠と若手の筆頭真也さんによる舞である。こちらも師匠が舞うことは大変珍しい。非常に引き締まった、躍動感あふれる舞であった。

DSC_2012kogayou0037
DSC_2012kogayou0037 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「山の神舞」)

DSC_2012kogayou0052
DSC_2012kogayou0052 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「山の神舞」)

  幸雄さんによる花の口上があり、山の神舞。今回は石鳩岡神楽の弟子神楽である綾内神楽から、ベテランの舞い手が舞われた。その側では、いつも舞われる収師匠が昵っと舞を見ておられた。その中で祈祷舞のネリ、クズシをしっかりと舞い納められた。

DSC_2012kogayou0068
DSC_2012kogayou0068 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「岩戸開」思兼命)

DSC_2012kogayou0072
DSC_2012kogayou0072 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「岩戸開」天照大神降臨)

DSC_2012kogayou0078
DSC_2012kogayou0078 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「岩戸開」クズシ)

  ここでちょっと小休止が入り、岩戸開。思兼命は康一さんだ。「いやー難しいねえ。困った困った」といつも苦笑いをされる康一さん。しかし5月の古峰講中祭から、何度も舞う機会があり、経験値により、思慮深い神の舞をゆったりと舞われていた。やがて、手力雄命が岩戸(幕)を開き、憲文会長の天照大神が現れ、クズシ舞となり式舞が一通り終わった。

DSC_2012kogayou0084
DSC_2012kogayou0084 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「諷誦」)

DSC_2012kogayou0088
DSC_2012kogayou0088 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「諷誦」)

DSC_2012kogayou0098
DSC_2012kogayou0098 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「諷誦」クズシ)

  式外舞の初めは、諷誦舞。舞い手は若手の舞上手健さんである。荒々しく幕がふられ、諷誦の出現を表すと、観客達は盛り上がった。諷誦の激しい舞が決まる度に、「イヨォー」と掛け声と拍手が送られた。

DSC_2012kogayou0107
DSC_2012kogayou0107 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「天女」)

DSC_2012kogayou0111
DSC_2012kogayou0111 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「天女」)

  続いて天女。女舞ではよく舞われる。「荒」から「雅」。収師匠による美しい舞に、観客はしばし見惚れていた。

DSC_2012kogayou0119
DSC_2012kogayou0119 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「天熊人五穀」天熊人の荒舞)

DSC_2012kogayou0125
DSC_2012kogayou0125 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「天熊人五穀」)

DSC_2012kogayou0134
DSC_2012kogayou0134 posted by (C)dankichi0423
(早池峰嶽流石鳩岡神楽「天熊人五穀」クズシ)

  そして式外舞の最後は「天熊人五穀」。諷誦同様、人気の高い演目だ。天熊人は、若手の筆頭真也さんにより、荒々しく舞われた。今年は春寒く秋は残暑厳しく、農民にとって大変な一年であった。従って五穀豊穣を祈る気持ちから、「天熊人五穀」は舞われるのである。ネリで五穀の由来、五穀の守護を約束し、クズシでは、五穀の繁栄を感謝して、舞い、そして舞い、舞は終わった。
  最後は「祈祷権現舞」。下舞に続いて、稲荷神社の権現様、駒形神社の権現様が舞い、あげもの褒めを行った。「ほら、折角だからくぐりなさい。」と、座中の厚意により、私と妻は、胎内潜りと歯噛みをして頂いた。所願成就いたしますように・・・。権現舞が終わった時には、もう日が暮れようとしていた。

DSC_2012kogayou0136
DSC_2012kogayou0136 posted by (C)dankichi0423
(おまつりのあとで・・・直会にて御祝を歌う)

  奉納の後、集落の公民館にて、直会がかたられた。小通の集落の方々はきさくで優しく暖かく、座中共々、おもてなしを受けた。そして最後は、志郎師匠の音頭取りにより御祝が歌われ、座はお開きとなった。



 ※この度の写真掲載に当たり、早池峰嶽流石鳩岡神楽保存会の許可を頂き掲載いたしました。また菊池憲文保存会長、菅原正光氏はじめ神楽衆の皆様、そして小通集落の皆様には大変お世話になりました。この場を借りて、篤く御礼申し上げます。
スポンサーサイト

« 小山田八幡神社例大祭奉納 早池峰嶽流石鳩岡神楽 | ホーム | 若柳妙見北辰神社奉納 優勝幕争奪 第52回宮城岩手選抜神楽大会 »

comments

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

topBack to TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。